【長大コンベ・トラブルステーション25】 「カオスフレア『勇者は大変なものを託されました』」
場所:長崎市民会館
サークル参加PL:アルジャーノン
というわけで、ガンドックの卓から声がでかすぎるとの苦情?を頂きましたカオスフレアのシナリオを・・・
メンバー自体は割とあぶれ気味だったようですが、とりあえずなんとか落着いた所で面子の顔合わせ。
カオスフレアの世界観を軽く説明しますか。
オリジンと呼ばれる世界に多数の侵略者がやってきて戦争やってますという・・・まさに混沌と化したもので。というか、そうとしか説明できない。
そして、今回のシナリオはその多数の侵略者たちがやってくる前の話で、オリジンと呼ばれる原住民とフォーリナーと呼ばれる異世界からの召喚者だけという設定でした。
ちなみにオリジンとは舞台となる世界とそこに住む原住民をひと括りにしたようなものなので、紛らわしいとは思いますが・・・。
ではシナリオはというと・・・
その侵略者達がやってくる前、コラプサーと呼ばれる魔物達によってオリジンは脅威にさらされていた。
しかし、一人の勇者の手によって脅威は去り、世界は一時の平穏を得た・・・それから15年。
ちなみに今回のキャラクターは
異世界からやってきた高校生
15年前に世界を救った勇者の息子
コラプサーとの戦いの地に領地を構える領主の娘
神子のお告げを聞いた変態聖職者
・・・これだけで、もうカオスっぷりなメンツに
平穏な日常を送っていた高校生はある日、世界の守護者らしき人物に拉致られ世界の危機を救う使命を押し付けられ・・・
15年前に世界を救った勇者の息子は、病弱の妹と散歩に出かけた最中に妹を世界の守護(ryに奪われ・・・
領主の娘は、病床の父に代わって15年経って再び活発化し、人々を襲いだしたコラプサーの原因を突き止めるべく旅の支度をし・・・
夢の中で神子のお告げを聞いた変態聖職者は不思議な青い石を渡され、お告げに出た勇者を探すべく旅に出る・・・
という所からスタート
なお、勇者の息子の妹が奪われた理由は、世界の危機を救う勇者を異世界から召喚した際、世界の均衡を保つために代償としてその世界の住人を一人連れて行かなければいけないという事らしく・・・。
正直、連れて行かれた側としてはハタ迷惑極まりないもので・・・。
さて、高校生勇者と前勇者の息子、変態聖職者は成り行き(世界の守護者の陰謀)から3人揃った事となり、手がかりを探すべく領主の元へ・・・。
そこで領主の娘と会い、共に協力する事に。
勇者がやってきたという事で、質素ながらも歓迎の宴が開かれる。
その宴の席で執事より、コラプサー達がそこからさらに北へ行った所にある魔界の門からやってきている事。15年前に前勇者が魔王を打ち倒し、神子の手によって封印された事。そのために、勇者が帰らぬ人となった事、門を封印した神子は西の方にある塔で眠っている事、神子を起こすには勇者の接吻が必要だという事を聞かされる。
(順番がメチャクチャなのは気にしない方向で)
なお、コラプサーがらみの話は領主の娘はあらかじめ執事より聞いている。
次の日、支度を整えた一行は一路神子の眠る塔へと向かう。
入口を塞ぐように取り巻く茨を、聖職者が手渡された青い石を掲げる事で取り払い、塔の中へ・・・。
特にさしたる障害もなく、神子の眠る部屋へ・・・。
そこで彼等が目にしたものは・・・。
豪奢なベッドに横たわる一人の美しい・・・男?
現地に住む者達の知る範囲では、神子は美しい女性として知られている。
しかし、ここに眠っているのは明らかに男。
何度も言うが、男だ・・・。
そして残念な事に、聖職者が夢の中で会った神子の特徴と一致している。(夢の中では声が女性っぽかった事と、顔が見えなかった様だ)
そして・・・神子を起こすには勇者の接吻が必要だという事・・・。
この場にいる勇者は・・・。
一斉に異世界の高校生に視線が移る。ちなみに言っておこう。高校生勇者は男だ。
「もうやだっ!!僕もう帰るっ!!」
発狂しながら塔から出ようとする高校生を聖職者がむりやり後ろから組みつき・・・(以下検閲削除
色んな意味で色々と失い、茫然自失とする高校生を尻目に神子が目を覚ます。目を覚ました神子は高校生勇者を見るなり一言・・・。
「うほっ、いい男」
以下、クトゥルフ的な何かが起こってもおかしくない状況が続き・・・。
神子から門を開くための鍵を受取り、逃げるようにその場から去る。
その後、魔界の門へとたどり着いた一行は門を守る番人に鍵を手渡し、門を開けてもらう。
門をくぐり抜け、魔界へと足を踏み入れる一行。
荒涼とした大地を歩いていると、目の前からやってくる巨大な眼の魔物。魔物は領主の娘めがけて襲いかかってくる。が、それよりも早く領主の娘の剣が魔物を捉え、両断したかに見えた。
「痛いじゃないかっ!!いきなり斬りかかるとはどういうつもりだっ!!」
斬られたはずの魔物はすぐさま復活し、文句をたれてくる。唖然としつつも戦闘態勢を崩さない領主の娘をなだめつつ、聖職者が間に入って話を聞く。
どうやら、魔王の手下らしく魔界にやってきた彼等の姿を遠くから見つけたらしい。そしてやってきた理由が・・・。
「美しい女性がいたので、その裸を間近で透視を使って覗き見ようかと・・・」
「おおっ、同志よっ!!」
何故か芽生える友情。これは変態故の性なのか・・・?
その後、1人と1体はじっくりと“お話”を聞かれる事となりました。
何だかんだで魔王の元へとやってきた一行。
そこにいたのは、15年前に死んだと言われた前勇者だった。
話によると、魔王を倒したのはいいが元の世界に帰る事もできず、仕方なく魔界を支配する事にしたらしい。そういった理由から、魔物達が元いた世界を襲うという事態はまずないという。
ここで疑問に抱くのが、何故執事が自分達にこんな話をしたのか・・・。
そこで領主の娘は気づく。領主である父は病床に伏せっている。彼が死ねば必然的に自分がその跡を継ぐ事となる。だが、その自分がいなくなったら・・・?
全ては執事の狂言から始まった陰謀。
それに気づいた一行は急いで門へと向かう。門は閉まったままこちらから開く事ができない。
門を叩きつつ、先ほどの魔物に透視で向こう側を見てもらう。透視で見せてもらった光景はニヤニヤと笑みを浮かべる番人の顔。
その時、聖職者が持っていた青い石が激しく輝きだす。石から光が放たれ、扉を跡形もなく吹き飛ばしてしまう。
呆然としてその光景を見つめる門の番人は、領主の娘から“お話”を聞かせる事となる。
全ては執事が仕組んだ事であり、番人は執事から彼等が入ったら鍵をかけておけと命令を受けたに過ぎないと・・・。
軽く制裁を加えた後に、領主の元へと向かう一行。
たどり着いた時、館では領主とその娘の葬儀が執り行われている最中だった。
死んだはずの人間がやってきたことに騒然とする人々を尻目に、彼等は執事の元へと向かう。
本性を現し、自分が領主を殺した事を告白する執事。もはや、その眼は狂気に彩られていた。
闇に落ちた存在・・・ダスクフレアとして。
彼等は武器を取り、戦いを挑んだ。
執拗なまでの激しい攻撃に何度も倒れながらも立ち上がり、再び剣を取って立ち向かう。
そして・・・勇者達の刃を受け、悪魔に魂を売った哀れな執事はこの世界から消滅した。
そしてあるべき場所へと、各々は帰っていく。
これから先も、こうした異変は起こるだろう・・・。
だが、今は世界を救った勇者達に一時の平穏を・・・